ノハナの週報

みなさんこんにちは、エンジニアの原田です。今日はノハナの週報を紹介します。ノハナのメンバーは毎週1回、作業のサマリを「週報」として共有しています。ドキュメント共有は、毎度おなじみesaを使っています。

フォーマット

フォーマットはテンプレート登録されていて、ほとんど変わらずに安定しています。マークダウンをそのまま貼って、各項目を説明していきますね。

# 週報 04/21

## コンディション
- 業務量:4 (暇1←→5忙 ※3がベスト)
- 体調 :3 (悪1←→5良 ※5がベスト)

## 今週の達成結果
- ◯◯◯

## KPT
- Keep(=よかったこと)
  - ◯◯◯
- Problem(=悪かったこと)
  - ⬜︎⬜︎⬜︎
- Try(=次に試すこと)
  - △△△

## 来週の主なアクション
- ◯◯◯

## {フリースペース}
- ☆☆☆

 

コンディション

業務量と体調をそれぞれ5段階で自己申告します。週報を確定するとSlack連携で通知が飛んでくるのですが、コンディションが冒頭でチラ見できて、そのメンバーの近況を一目で知ることができます。個人的には、これ結構いいなと思っています。数値の基準はメンバーそれぞれ異なりますが、いつもと違う時は気遣いができますよね。

今週の達成結果

今週作業したタスクの完了や進捗度合いを共有します。私は複数プロジェクトを並行している場合は、費やした時間の内訳パーセンテージも書いたりしてます。

KPT

一週間の出来事を振り返り共有します。Keepは良かった部分やアピールポイントを、Problemはうまくいかなかった反省点や失敗などを、TryはProblemに対する改善案や新しい試みなど記述します。業務に関することがメインではありますが、プライベートな出来事も気軽に共有する文化になっています。

来週の主なアクション

次週のタスク目標ですね。達成結果に比べたら、個人的にはあまり厳密には書きませんね。スケジュールや締め切り等は別のツールでしっかり管理してるからですかね。

フリースペース

ここはテンプレートにない部分で、業務とは切り離されて「どうでもいいこと」「おまけ」などと一部のメンバーが勝手に題して思い思いに近況や心情を発信する項目となりつつあります。

良いサイクル

ノハナには20名強のメンバーがいますが、ほとんどのメンバーが互いの週報を見ており、最後のフリースペースの話題も相まって、絵文字リアクションやメッセージのレスを返します。読まれる意識があるので、また週報をしっかり書くようになります。

esaのWIP機能で週の初日から更新し続けてタスク管理のような使い方をしているメンバーもいます。一週間といえども、溜めちゃうと忘れちゃいますよね。

また、週報を書き終えた日はマネージャとの1on1面談があり、週報を元にフォローや相談ができるようになっています。誰にも言えない・なんか言いにくい、ということが生まれにくくなっています。

さてどうでしょう?自分で言うのもなんですが、なかなか良い仕組みになってる気がします。皆さんも是非参考にしてください。