golang.tokyo#10に参加しました

こんにちは、サーバーエンジニアの原田です。
東京のGo導入企業コミュニティgolang.tokyoの記念すべき10回目に参加してきました。女性GopherコミュニティWomenWhoGoTokyoとの協賛でした。エウレカさんに場所と飲食を提供いただきました、大いに感謝です!

ノハナは、既存事業の一部モジュールでGoを採用していたのですが、現在立ち上げ中の新規事業ではバックエンド全面にGoを採用しています!個人的には2年前に1年ぐらいGoを書いていたことがあり久しぶりの本格再開です。当時と比べるとGoの採用事例やコミュニティも益々活発になっており、追いつくために日々精進しています。

それでは、発表の簡単な紹介をさせていただきます。(資料が公開され次第、タイトルの訂正やリンク追加を更新します。LTは割愛させていただきます。)

発表1.Pairsにおけるテキスト審査

後藤勝哉さん/株式会社エウレカ

なんと40度近い高熱のため、代役の方がスライドを引き継いで発表されていました。(お名前聞き逃してしまいました)。Pairsに営利勧誘目的で侵入してくる悪質業者との戦いのお話でした。業者を特定するためのワードフィルタでは、形態素解析のライブラリにkagomeを使い特定キーワードを点数化して判定されているそうです。go-jp-text-ripperというライブラリを公開されていて、prefilterでpluginを追加・postfilterで出力ターゲットを明示して、カスタマイズ可能だそうです。ワードフィルターをチューニングしても、業者が新たな表現や手口を駆使してきて、イタチごっこだそうです。

発表2.interfaceとの付き合い

micchieさん/WomenWhoGoTokyo

煩雑な既存データを移行先データスキーマに変換する際に、interfaceで柔軟にできたというお話でした。interfaceはGoの肝みたいなものですよね。早速スライドが公開されていたので、詳細はこちらで↓。

発表3.メルカリカウルのマスタデータの話

tenntennさん/株式会社ソウゾウ

製品のカタログ情報を外部データから取り込んでいるお話でした。GAEで大きなファイルを通信で取得するには制限があり、分割して処理しているとのこと。文字コードや外字対応など変換処理も挟んでおり、x/text/encoding/japaneseやx/text/transformにおけるTransformの実装の難しさを共有されていました。

最後に

運営の皆さま、ありがとうございました。私もGoの開発を進めて、発表やLTをやっていきます。もう1つ。ノハナでは、アプリエンジニアを絶賛募集中です。ぜひカジュアルにお声がけください!
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