社内の英会話レッスン

こんにちは、ノハナで品質管理を担当している田井です。
今回は社内で取り組み始めた英会話レッスンについてお話したいと思います。

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きっかけ
ノハナでは社員が自分の得意分野について勉強会を開いています。
そのうちの一つが今回ご紹介する英会話レッスンです。
私自身がオーストラリアの大学に留学していた経験を活かし、ぜひとも社員の英語力のアップに貢献したいと取り組んだのがきっかけです。

レッスンへの準備

準備するにあたり、1回目のトピックは何が良いかを考えました。 社員の英語力は人それぞれ、苦手な人もいれば、得意な人もいます。 レベルの違う社員にどういうことを教え、社員全員がどうしたら楽しんで英語を学んでもらえるかを考えました。

そこで思いついたのが、日常で使える英会話でした。

渋谷駅近くという土地柄から海外の旅行者の方が多くいらっしゃいますし、ガイドブックや地図とにらめっこしたり、一緒にいる友達と「こっちだ、いやあっちだ」と困っている光景もよく見受けられます。
そういった光景を見たときに自然と手を差し伸べられればと思い、今回は道案内や電車の乗り換え案内をメイントピックとして選びました。

レッスンにむけての準備過程で、私も忘れていた表現を思い出したり、新しい発見をしたりと、とても勉強になりました。 レッスンを受ける側だけでなく、レッスンをする側も成長できるのが社内レッスンの良いところでしょうか。

レッスン当日

今回のレッスンは2回に分けて各1時間、合計で12名ほどのメンバーが集まりました。

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最初は英語のイントネーションの話をしました。 日本語はどちらかというとイントネーションがなく、平坦な口調で話すことが多いですが、英語は違います。
イントネーションのつけ方により、同じフレーズでも相手に与える印象が変わったりします。 英語を話すときにイントネーションを意識してもらうことにより、より伝わりやすくなります。

イントネーションの次に「道案内」の英語を勉強しました。
道案内では「Do you know how to get to 〜?」とか「Could you tell me how to get to〜?」のように聞かれることが多いです。
道案内に使う単語を知らないと難しいところもありますが、例えば「この道を行って、2つ目の信号で左折してください。 そうしたら右手に見えますよ。」と答えたいときは、
「Go down this street, and turn left at the 2nd signal. Then, you’ll see it on your right.」と答えたりします。
右折とか左折など道案内で使える単語を覚えておくと、比較的スムーズに案内できるかもしれません。
また、全く土地勘がない場合ははっきりと「わかりません」と伝えることも大切です。
「I’m sorry, I am a stranger here,too.」などと伝えるのが良いと思います。

いくつか例としてあげましたが、このように実際に使える英語のフレーズを使いレッスンを行いました。
例文以外でも「こういうときはどのように言えばいいのか?」や「こういう使い方はできるのか?」などの質問も多く飛び交い、とても内容の濃いレッスンになりました。

最後に

今後も定期的に英会話レッスンは続けて行きます。 何事もそうですが、「継続は力なり」ですね。
英語で言うと、「Continuity is the father of success.」でしょうか。
このレッスンを通して、社員が日常生活で英語を積極的に使うようになってもらえればと思っています。