ちょっと変わった社員研修

こんにちは、ノハナの大森です。
本日は、ノハナのちょっと変わった社員研修について、お話したいと思います。

ノハナでは、この4月から5月にかけて10名近くメンバーが増えました。昨年度までは約20名の組織でしたので、急に1.5倍になった計算です。新メンバーは新卒もいれば中途もいて、また年齢やバックグラウンドや職種も皆バラバラです。よく組織は、30名を越えるとコミュニケーションの壁に打ち当たると言われています。誰がどんな業務を担当しているのか見えづらくなってきたり、古いメンバーと新しいメンバーで情報格差が生まれたり、スタッフ同士の利害が対立する場面が出てきてしまったり…。

でも私は、これまでの経験から、そういった問題の多くはメンバー同士の相互理解の不足から起こることも多いように感じていました。ノハナでは、Slackを通じたチャットコミュニケーション、朝礼でのひとことコーナー、週1回のシャッフルランチなど、相互理解の場を多く設けています。ですが、もっと深く個人の価値観までお互いに共有し合えたら、きっとよりよい組織になるはずです。

そんな問題意識から、今回の研修を行うことにしました。
●富士山に登ってみる
●フルマラソンに出場してみる
●座禅を組んでみる
…などなど様々な有力案(?)が出た中で、「絵を描く」ワークショップを全員でやってみることにしました。
この研修は、ホワイトシップさんが企業や個人向けに提供している人気プログラムです。

研修は5/13(金)の午後、赤坂にあるアトリエで行われました。
まず、「鑑賞ワーク」を通じて、ある1枚の作品からどのような印象を受けるかを、各自ポストイットに書いていきます。
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こちらがその結果。この作品が地図に見えた人もいれば、子どもが遊んでいる様子に見えた人もいて、社員の数だけ視点があることが分かります。仕事でも、この多様性こそが重要で、尊重すべきものなのだと改めて認識。

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次にいよいよ、パステルを使って、1枚の紙にひたすら絵を描いていきます。今回は、「働くうえで大切にしていきたいこと」をテーマに選びました。みんな、とても真剣です。。。

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50分ほどかけて描いた絵は、額に入れて完成です。相互鑑賞を行った後、どのような思いを込めて描いたか、1人ずつ、グループ内で発表していきます。

今回のようなテーマについては、どんなに気心が知れた仲間でも、あまり直接話すことはないと思います。お酒の席で熱く語り合ったりすることはありますが、それでもちょっと恥ずかしいものです(しかも、翌日、覚えていなかったりします…)。ですが、絵の力を借りることで、不思議と正直な気持ちが表現しやすくなるようです。メンバーの再確認できた一面や新たに発見した一面が多々あり、貴重な機会となりました。

また私も、自分が大切にしていたきたい3つの軸を絵に表現し、発表させてもらいました。
1.社員とその家族を幸せにすること
2.世界中、宇宙中のユーザーを笑顔にすること
3.営利企業として正しく利益を追求すること

これからも、初心を忘れずに、頑張っていきたいと思います。

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最後に、全員で記念撮影!
新メンバーの力も結集し、引き続きユーザーの皆さんに感動していただけるようなサービスを提供していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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おまけ)その後に開催された懇親会も、大いに盛り上がりました!

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